「しんとこバラボ」開催しました(更年期ケア)

●40代の女性を中心に「しんとこバラボ」●
今日は、1月に担当させていただいた、公民館主催の講座から立ちあがったサークル。更年期ケア「しんとこバラボ」で講座を行いました。40代の女性が中心に参加くださっています。

前回(2週間前)参加して、「講座後の数日間、元気に過ごせた」、「血の巡りがよくなって、テンション上がって、家事がはかどった」、「肌の調子がいい。気持ちよく過ごせた」、「一番最初に参加した時は1週間筋肉痛だったけど、今回は3日間で筋肉痛が治った」という声も。体って動かせば、応えてくれる!

 

●40代のカラダ●

体を動かした後、ありがたいことにできたてほやほやのアンケートにもご協力いただきました。アンケート回答内容の公開許可をいただいたものだけを掲載しますが、「体」の面では特に30代後半から不調が出はじめた方が多いです。肩こり、腰痛、眠りが浅い、全身の倦怠感、むくみ、など。

こういう病院に行くほどでもない、なんとなくの不調って、「年のせいだから仕方ない」と軽く見られがちですが、今は人生80年の時代です。10年後、20年後、30年後を想像してみてください。肩こり・腰痛・体がしんどい状態のまま過ごすと、日常生活の行動にも影響がでてきます。

小さなことなら、腰や膝が痛むから山登り(好きな場所に遊びにいく)はやめようとか、大きくなってしまえば、将来介護が必要になるかもしれない。10年後、20年後はやっぱり「今」の積み重ね、40才になったら「大人の習慣」として、体のケアしていきましょう!

10年後、20年後じゃなくても、やっぱり体が元気だと、「今」が楽しめますよ☆

 

●飾らずに聞こう、40代のココロ・環境●
「子育て意外に熱中できるものを作りたい」、「自分の時間をどう使っていくか迷い中」、「仕事をはじめたい」、「子どもの思春期が不安」、「親の介護」、「夫に言いたいことを伝えられない」、「ケンカにならない程度に伝えている」、「夫婦関係はつきあって15年。なかなかお互いにいまさら変えられない」、「お互いの役割を分担して生活している」、「夫にいいたいことを話しても聞き流されておしまい」、「夫婦関係はあきらめている」という結果も。飾らずに、正直にご記入くださって感謝です。

●更年期をきっかけに、家族を再構築する●
そもそも30才の私が「更年期のケア」に関心をもっているのは、「子どもの思春期」(私)と「親の更年期」(母)のバトルと「家族の無関心」(そのころ父は単身赴任)が発端。だから、プログラムをつくるなら、体からのアプローチだけでなく、背景に想いをよせて心の面からも何か仕掛けていきたい。

受講した人が、体の面も心の面も、少しでも生きやすくなってくれたら嬉しい。欲を言えば、その人が本来もっている力が発揮できるようなプログラムを作っていきたい。

ただ、「心の面」というと、あまりにもあいまいなので、具体的には「脳」にアプローチを仕掛けるか「コミュニケーションのスキル」を高めるか。

妊娠できる体から妊娠できない体になるって、すごい変化。体で感じる不調の症状は人によりさまざまですが、確実に体は変化しています。また40才というのは、人生の折り返し点であることに変わりはありません。そんな節目に、のこり半分の人生をどうすごしたいのか。自分だけでなく、家族も巻き込んで考えられるような、自分も相手も尊重してこれからの人間関係をより楽しめるようなアサーティブなコミュニケーションというのをやっていきたい。アンケートを読むことでやるべきことが具体的になってきています。さぁ、行動していこう!

 

たくさんの気づきを与えてくださったみなさま、今日はほんとうにありがとうございました!

 

●ちぇぶら体験会のお知らせ●
6/23(月)に埼玉県所沢市/所沢・ミューズで、40才からのバランスボールエクササイズ体験会を開催します。 

お申し込み・詳細はコチラ