「NPO法人ちぇぶら」について


理念

NPO法人ちぇぶらは、すべての人が『その人らしい充実した日々を過ごすことができる社会』を目指して、「更年期サポート」をはじめとした、女性の健康に関する社会問題の解決に取り組みます。 

 事業内容

1.教室事業:女性の健康・更年期講座の開催

2.養成事業:伝え手となる講師の養成

3.啓発事業:イベントや執筆など更年期を広く伝える活動



団体沿革

2014年 ちぇぶら設立。代表の永田京子が埼玉県所沢市の自宅の一室で活動をスタート
   更年期を知りぬくために1014名の女性に更年期アンケート調査
   更年期サポートプログラムを研究・開発
2015年

養成コース1期生をスタート(2023年現在、18期生が誕生)

2016年 法人格を取得「NPO法人ちぇぶら」設立。
  Co-creAction Award 2017 優秀賞を受賞
2017年 カナダ・バンクーバー の国際閉経学会 International Menopause Societyで発表
2019年 書籍出版『女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操 / 著 永田京子(三笠書房)』
2020年 書籍出版『はじめまして更年期 / 著 永田京子(青春出版社)』
2021年

英語版の更年期サポートプログラム(冊子・動画講座)を制作

2022年

書籍出版『ふりまわされない!更年期。母と娘のための「女性ホルモン」対策BOOK(旬報社)』
Japanese Women’s Leadership Initiativeのフェローに代表理事の永田京子が選出(アメリカ・ボストン研修)


発起人について

永田京子(Nagata Kyoko)

NPO法人ちぇぶら代表理事 / 更年期トータルケアインストラクター

 

メッセージ

「健康な女性が増えれば世界はもっとよくなる」

更年期は女性にとって健康の大きな節目であり、この時期9割の女性が心や体に不調を感じていますが、現状、社会からのサポート体制はほとんどありません。辛いと感じていても「ガマン」してやり過ごしている方が大半です。そこで、NPO法人ちぇぶらでは、「更年期の正しい情報と、すぐにできる対策ケア」を提供しています。

活動を始めた当初、私は更年期のことを知り抜こうと、街頭に立ってアンケートを取りました。苦労しましたが、それでもたくさんの人の協力のおかげで1014名ものリアルな女性たちの声が集まりました。そこから更年期を豊かに過ごすために必要な「知識、運動、コミュニティ」の3つを柱とした「ちぇぶら」の更年期サポートプログラムが生まれました。

団体名の「ちぇぶら」は、更年期を前向きに捉えた英語「the change of life」の意味です。「この講座のおかげで仕事を辞めずにすみました」「体操を続けて、人生のどん底から這い上がってこれました」。このように、教えてくれた人がいます。

更年期サポートが広まれば、QOLの向上、更年期うつ予防、離職の予防や生産性の向上、医療費・社会保障費の抑制にもつながります。日本人女性は長寿ですが、一方で要介護で過ごす期間も平均して12年ととても長いです。人生を変えると言っても過言ではない健康のマイルストーンが「更年期」であることは間違いありません。だからこそ「今」、拡大して伝えて行くことが必要です。

私たち「ちぇぶら」の活動は、単に更年期のプログラムを提供するだけでなく、社会をよりよく変えていくために焦点を当てています。私たちは、人との出会いを大切にし、更年期サポートを広めて、より多くの女性を支援し笑顔にします。

このホームページにたどり着いてくださったみなさま。まずは、あなた自身が健康でごきげんでいられることを祈っています。

そして、もしよければ、私たちと一緒に行動してください。力を合わせること・協働できることを期待しています!

 

NPO法人ちぇぶら代表理事 永田京子 


アドバイザー

ちぇぶらのアドバイザーとして、ご協力いただいている専門家の方々のご紹介です。

対馬ルリ子 (産婦人科医/医学博士)

(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長/日本産婦人科学会 認定医/母体保護法指定医/NPO法人女性医療ネットワーク 代表理事)

青森県出身。1984年弘前大学医学部卒業、東京大学医学部産科婦人科学教室入局、都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック、現女性ライフクリニック銀座開院。2012年女性ライフクリニック新宿併設。2003年に女性の心と体、社会とのかかわりを総合的にとらえ女性の生涯にわたる健康を推進するNPO法人「女性医療ネットワーク」を設立、全国約600名の医師、医療保健関係者と連携し、さまざまな啓発活動や政策提言を行っている。


三輪 貴彦(産婦人科・乳腺外科・母体保護法指定医)

(みわレディースクリニック院長 / マンモグラフィA認定指導医 / 日本産婦人科乳腺医学会評議員)

「乳がんって言われたらどうしよう」そんなモヤモヤをかかえていませんか?乳がんは多くの場合、治る病気です。2年に1度のマンモグラフィ検診と、月に1度の自己検診が早期発見につながります。マンモグラフィ検診、受けてみようかなと思ったあなた、あなた自身とあなたの大切な人のために、是非一歩踏み出してみて下さいね。

 


伊東 雅子 (産婦人科医)

(レディースビューティクリニック ヤマテ院長)

年齢の変化で訪れる体調の変化に目を向けよう。我慢をしないで。プレ更年期、更年期の時期をどのように過ごすかが、その先の健康な人生を大きく変えてしまいます。まずは1人で悩まず「ちぇぶら」で運動を取り入れたり更年期の知識を深め、同じ悩みを抱える方々と悩みを共有し気分を軽くすることが重要だと思います。つらい時は我慢をせず医療機関へ。当クリニックでは、更年期症状にお悩みの患者様に対して、必要があれば、サプリメント、漢方療法、ホルモン補充療法などを行っております。ご自身のからだを大切に、人生の質(QOL)を高めていく治療法をご提案します。


やまがたてるえ(助産師)

(バースセラピスト/チャイルドファミリーコンサルタント/NPO法人JASH 日本性の健康協会 理事/NPO法人ピルコン アドバイザー)

 地域の育児支援活動にかかわる傍らで、BLOGでの発信をきっかけに 初経教育の本「13歳までに伝えたい 女の子の心と体のこと」を出版。4年間で2万部以上のロングセラー。その他の著書に「15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方」、「産後、つらくなったら読む本」、「ぽかぽか子宮の作り方。」。「いのち こころ からだ」をテーマとした女性性を語るお話会や子育て学講座、健康教育講演なども行っている。


法人概要

名称:特定非営利活動法人ちぇぶら

代表理事:永田京子

理事:田村佳代

理事:山形照江

理事:三浦朋子

監事:道下有里

設立:2014年4月30日に任意団体として活動がスタート

   2016年4月4日に特定非営利活動法人格を取得

所在地:埼玉県戸田市本町4-4-6 TBC

活動地域:全国

特定商取引法に基づく記載についてはコチラ


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NPO法人ちぇぶらの三折りリーフレット
ちぇぶらリーフレット.pdf
PDFファイル 7.9 MB