「ちぇぶら」について


理念

「ちぇぶら」は、すべての人が『その人らしい充実した日々を過ごすことができる社会』を目指して、「更年期サポート」をはじめとした健康に関する社会問題の解決に取り組みます。 

 事業内容

1.教室事業:健康・更年期に関する講座の開催

2.養成事業:伝え手となる講師の養成

3.啓発事業:イベントや執筆など、更年期を広く伝える活動


発起人について


永田 京子(Nagata Kyoko)

ちぇぶら代表 / 更年期トータルケアインストラクター

 

<メッセージ>

更年期は心身の健康の大きな節目です。しかし、社会からのサポート体制はほとんどなく、辛いと感じていてもガマンしてやり過ごす方が大半です。そこで、「ちぇぶら」では、「更年期の正しい情報と、今すぐできる対策ケア」を提供しています。

活動を始めた当初、私は更年期のことを知り抜こうと、街頭に立ってアンケートを取りました。苦労しましたが、それでもたくさんの人の協力のおかげで1014名ものリアルな女性たちの声が集まりました。そこから更年期を豊かに過ごすために必要な「知識、運動、コミュニティ」の3つを柱とした「ちぇぶら」の更年期サポートプログラムが生まれました。

団体名の「ちぇぶら」は、更年期を前向きに捉えた英語「the change of life」の意味です。

「この講座のおかげで仕事を辞めずにすみました」
「体操を続けて、人生のどん底から這い上がってこれました」
このように、教えてくれた人がいます。

更年期サポートが広まれば、QOLの向上、更年期うつ予防、離職の予防や生産性の向上、医療費・社会保障費の抑制にもつながります。日本人は長寿ですが、一方で要介護で過ごす期間は女性の場合、平均して12年ととても長いです。更年期を心身と向き合うチャンスに変えることが、将来の健康や幸せにも大きく影響することは間違いありません。だからこそ「今」、拡大して伝えて行くことが必要です。

私たち「ちぇぶら」の活動は、単に更年期のプログラムを提供するだけでなく、社会をよりよく変えていくために焦点を当てています。私たちは、人との出会いを大切にし、更年期サポートを広めてより多くの人を笑顔にします。

このホームページにたどり着いてくださったみなさま。ぜひ私たちと一緒に行動してください。

力を合わせること・協働できることを期待しています!

 

ちぇぶら発起人 永田京子 


アドバイザー (活動に協力いただいている専門家の方々のご紹介です)


対馬ルリ子 (産婦人科医 / 医学博士)

(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長/日本産婦人科学会 認定医/母体保護法指定医/NPO法人女性医療ネットワーク 代表理事)

青森県出身。1984年弘前大学医学部卒業、東京大学医学部産科婦人科学教室入局、都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック、現女性ライフクリニック銀座開院。2012年女性ライフクリニック新宿併設。2003年に女性の心と体、社会とのかかわりを総合的にとらえ女性の生涯にわたる健康を推進するNPO法人「女性医療ネットワーク」を設立、全国約600名の医師、医療保健関係者と連携し、さまざまな啓発活動や政策提言を行っている。


三輪 貴彦 (産婦人科 / 乳腺外科 / 母体保護法指定医)

(みわレディースクリニック院長 / マンモグラフィA認定指導医 / 日本産婦人科乳腺医学会評議員)

「乳がんって言われたらどうしよう」そんなモヤモヤをかかえていませんか?乳がんは多くの場合、治る病気です。2年に1度のマンモグラフィ検診と、月に1度の自己検診が早期発見につながります。マンモグラフィ検診、受けてみようかなと思ったあなた、あなた自身とあなたの大切な人のために、是非一歩踏み出してみて下さいね。


中村 有吾 (抗加齢医学専門医 / テストステロン治療認定医 / 産業医

(オトコノクリニック院長  / なかむら産業医療コンサルティング事務所代表産業医)

男性更年期障害では多岐にわたる症状が出現します。身体的な症状、精神的な症状、性的な症状、睡眠の症状など…。人生100年時代の折り返し地点で、症状に悩まされ、悲観的な気持ちになる方もいるでしょう。でも大丈夫です、更年期は治療できます。テストステロン値を高めて、前向きで明るい人生を送りましょう!小さな悩みでも相談しに来てください。


伊東 雅子 (産婦人科医)

(レディースビューティクリニック ヤマテ院長)

年齢の変化で訪れる体調の変化に目を向けよう。我慢をしないで。プレ更年期、更年期の時期をどのように過ごすかが、その先の健康な人生を大きく変えてしまいます。まずは1人で悩まず「ちぇぶら」で運動を取り入れたり更年期の知識を深め、同じ悩みを抱える方々と悩みを共有し気分を軽くすることが重要だと思います。つらい時は我慢をせず医療機関へ。当クリニックでは、更年期症状にお悩みの患者様に対して、必要があれば、サプリメント、漢方療法、ホルモン補充療法などを行っております。ご自身のからだを大切に、人生の質(QOL)を高めていく治療法をご提案します。


やまがたてるえ(助産師)

(バースセラピスト/チャイルドファミリーコンサルタント/NPO法人JASH 日本性の健康協会 理事/NPO法人ピルコン アドバイザー)

 地域の育児支援活動にかかわる傍らで、BLOGでの発信をきっかけに 初経教育の本「13歳までに伝えたい 女の子の心と体のこと」を出版。4年間で2万部以上のロングセラー。その他の著書に「15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方」、「産後、つらくなったら読む本」、「ぽかぽか子宮の作り方。」。「いのち こころ からだ」をテーマとした女性性を語るお話会や子育て学講座、健康教育講演なども行っている。



団体沿革

2014年 ちぇぶら設立。発起人の永田が埼玉県所沢市の自宅の一室で活動をスタート
  1014名の女性に更年期アンケート調査を実施し、医師などの協力を得て更年期サポートプログラムを研究・開発
2015年

養成コース1期生をスタート(2024年現在、20期生が誕生)

2016年

法人格を取得「NPO法人ちぇぶら」設立。女性更年期講座に続き、男性更年期講座の提供を開始。

  Co-creAction Award 2017 優秀賞を受賞
2017年 カナダ・バンクーバー で開催の国際閉経学会 International Menopause Societyで発表
2019年 書籍出版『女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操 / 著 永田京子(三笠書房)』
2020年 書籍出版『はじめまして更年期 / 著 永田京子(青春出版社)』
2021年

英語版の更年期サポートプログラム(冊子・動画講座)を制作

2022年

書籍出版『ふりまわされない!更年期。母と娘のための「女性ホルモン」対策BOOK(旬報社)』
Japanese Women’s Leadership Initiativeのフェローに代表理事の永田が選出(アメリカ・ボストン研修)

2023年

台湾で翻訳出版。書籍『美好青春期×愉悅更年期 / 著 永田京子』

2024年

株式会社ウェルネスシアター設立


ダウンロード
「ちぇぶら」リーフレット
R6ちぇぶらリーフレット.pdf
PDFファイル 266.1 KB

法人概要

名称:特定非営利活動法人ちぇぶら

代表理事:永田京子

理事:田村佳代

理事:山形照江

理事:三浦朋子

監事:道下有里

設立:2014年4月30日に任意団体として活動がスタート

   2016年4月4日に特定非営利活動法人格を取得

所在地:埼玉県戸田市本町4-4-6 TBC

活動地域:全国
適格請求書発行事業者登録番号:T4030005017909

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