認定講師インタビュー【大阪府/中尾山美賀さん】

 

体の変化や心と体をケアする実践的な方法を伝え、長期的に人生を捉えて「自分らしく充実している豊かな状態」を目指せるよう動機付けることや、そのためのサポート活動をそれぞれの地域で展開しているちぇぶら認定更年期ライフデザインファシリテーター。ちぇぶらの認定講師になるまでには、自分や家族の健康問題に直面した経験や、ちぇぶら活動との出会いがあります。現在、認定講師として活動している皆さんへインタビューしてみました。

【編集部】「今回は、ちぇぶらスクール4期生で2017年から認定講師として活躍している中尾山美賀さんへのインタビューです。更年期トータルケアインストラクターとして、座学はもちろん、マットエクササイズもお届けしています。美賀さんはちぇぶらと出会う前はどんなことをしていましたか?」

 【美賀さん】「フリーの歯科衛生士で、保健センターの乳幼児健診業務、訪問口腔衛生指導、地域での健口活動、幼稚園、保育園、小学校の歯磨き指導、妊婦歯科保健指導等、お口を通して健康についてお伝えしたり、ケアマネとして高齢者のサポートをしたりしていました。」

 【編集部】「様々な年代層の健康を支えるお仕事をさせていらっしゃったのですね。それでは、ちぇぶらを知ったきっかけはなんですか?」

【美賀さん】「自身が更年期真っただ中で、何もしたくなくて、ぼんやりとテレビを見ていた時ににじいろジーンでちぇぶらの代表のきょんちゃんの話を聞きました。その時、先ずは自分の為に学びたい!と思いました。」 

 

 【編集部】「今は番組が終了してしまいましたが、にじいろジーンですね!それをご覧になってのご縁とはありがたい。他の団体ではなくちぇぶらを選んで活動している理由はありますか?」

 【美賀さん】「歳を重ねてから~では無く、もっと早い時期から、元気に楽しく歳を重ねていくヒントを多くの方にお伝えしたい。歯科衛生士として仕事をしていく中で、更年期の方にお話しする機会が無かったので、お口の健康についても一緒にお伝えできれば健康寿命を延ばす事が、出来るのではと思ったからです。」 

 【編集部】「頼もしいです。お口の健康と更年期の知識を一緒にお伝えできたら、きっと健康寿命は延びますね!では、更年期ケアを学ぶ中や、ちぇぶら活動の中で印象に残っていることはありますか?」

【美賀さん】「ある企業での講座後、駆け寄ってこられた男性職員さんが、妻は更年期の症状で大変だったという事に初めて気が付きました。有難うございました。と笑顔で話してくださった事がとても印象に残っています。」

 

 【編集部】「男性が学ぶことで、ご家族や一緒に働く仲間の健康を思いやることができる。素晴らしいことですね。それでは、どんな想いでちぇぶら活動をしていますか?」

【美賀さん】「歳を重ねても自分らしく楽しく過ごせる様に、健康寿命を延ばしていく為のきっかけになれると嬉しいなという想いで活動をしています。 」

 

 

 【編集部】「人生100年時代。どうせだったら健康に長生きしたいというのは誰もが願うことですね!では、美賀さんのこれからの夢や目標はありますか?仕事でも、ライフワークでも、人生でも!」

【美賀さん】「健康に楽しく素敵に歳を重ねていきたい~できれば、ピンピンコロリが目標です。」

 

 【編集部】「PPK!素晴らしい目標ですね☆それではそんな美賀さんのオススメのちぇぶら体操を教えて下さい。」

 【美賀さん】「ぽっこりお腹をひっこめる秘策のやせる座り方と、肩甲骨ぐるぐるほぐしです。

両方とも、安全に食べ続ける為の効果も有ります。」 

 

 【編集部】「ぽっこりお腹!肩こりは更年期の多くの女性の悩みですよね。では、どんな人にちぇぶらの講座を受講してもらいたいですか?。」

 【美賀さん】「更年期真っただ中の方は勿論ですが、更年期を迎える前の若い方、女性だけでなく男性にも更年期を知って貰いたいです。」 

 

 【編集部】「すべての人々に!ですね。では、ちぇぶら講座の受講を考えているかたへメッセージをお願いします。」

 【美賀さん】「楽しく更年期について知る事ができて気持ちも身体も楽になります。

更年期はピンチではなくチャンス!!第2の人生を満喫しましょう!」  

 

 【編集部】「ピンチはチャンス!!前向きになりますね。それでは、どんな人にちぇぶらの認定講師となって仲間になってほしいですか?」

 

  

 【美賀さん】「一緒に楽しく活動できる方なら、どんな方でも~。」

 

 

 【編集部】「ちぇぶら認定講師を検討しているかたへもメッセージをお願いします。」

 

 

 【美賀さん】「自分を見つめ直すきっかけになります。先ずはご自分の為に。そして周りの方にも。

更年期はピンチではなくチャンスだと伝えて一緒に健康寿命を延ばしていきましょう。」 

 【編集部】「ありがとうございました。これからも頑張ってください!」