お世話になった株式会社パソナのみなさまと。
こんにちは！永田です。本日は、ワールドポーターズ横浜で開催された、
ママの再就職応援セミナー（厚生労働省委託事業）で、
講師をさせていただきました。
再就職応援セミナー。私はフリーランスだったので、第一子も第二子の出産後のお休みも「育休」も自分で決めて、復帰の時期も自分で決めて「えいや！」と復帰しました。子どもが生後半年くらいから保育園に預けて働き始めましたが、半年間のブランクでも、社会からポツンと取り残されたような孤独と、授乳とオムツをかえる繰り返しで目に見える成果物が出せないまま時間だけが過ぎて行くことへの焦燥感を感じたり、かといって、実家も遠方で頼れる親戚もいない中、子どもを預けて社会に戻って仕事として責任のある活動ができるのかは不安で、ぐるぐる考えていたのを思い出します。
それでも「えいや！」と踏み出せた理由は２つあって、１つは「体力があったこと」。この頃は仕事柄インストラクターをしていたというのもありますが、積極的に身体を動かしたり整えたりしていました。身体が元気だと、気持ちは自然とついてくるものです。
２つめは、「人と話したこと（考えを整理できたこと）」。ワーキングマザーは周囲にたくさんいて話しを聞く機会に恵まれていました。仕事をされている方の話しを聞くことや育休中の方と話すことで、もともと働きたいという意欲はありましたが、いろんな人と話すことで、「自分はどうしたいんだろう」「どうありたいんだろう」と、自分の考えも整理されていきました。
「えいや！」まで辿り着いたら、今度はそのあとです。家族のために、自分のために、働き始めたのに、仕事にはやりがいも責任もあって忙しく、毎日の家事・育児でフル稼働。休む間もなく体調を崩したり、不機嫌になっていては本末転倒です。
そこで、今回のセミナーでは、少し先を見据えて女性ならではの身体の変化や更年期の身体の変化と対策をお伝えさせていただきました。まだ30代、40代の「今」から知るというのは、身体も心も社会的にも満たされた「健康」な状態で働き続けるための大きなリスクヘッジになります。
女性ならではの身体の変化を学んだり、みなで身体を動かし肩こり解消や自律神経を整える方法を試してみたり、ライフキャリアデザインシートを書き出したり、動いたり笑ったりメモをとったり積極的に参加くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
後半はロールモデル座談会。「ちぇぶら」でも一緒に講座を開催したこともある、三浦スクタリュー朋子さんにお越しいただきました。お話を聞きながら“意思をもって選択して行動するって大切”、“仕事中の病児の不安とか分かるー！”などぶんぶん頷きながら聞いていました。三浦さんは、現在、ルーマニア料理教室や英会話教室等を主宰され活動しています。
今回、ご縁をいただいた蒲生さんより、セミナーの感想を投稿いただきました。
引用させてください。
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秋晴れの気持ちの良い朝、本日はワールドポーターズ横浜にて、
ちぇぶら代表永田 京子さんのセミナー、「仕事・子育て・健康の “自分らしい選択
～30代からの更年期対策エクササイズとライフバランス～」を開催しています。
待ちに待ったこの企画。出産を機に様々な身体の不調に見舞われてきた私。
なんとなくだるい、とか、理由もなくイライラしてしまう、
などの誰にも相談出来ない身体や心の不調を
性ホルモンの加齢による変化に基づく明確な説明で
「そうだったんだ！」と目からウロコの内容です。
これから仕事をリスタートするにあたり、
心身共に健康であることは自分自身の基盤になるもの。
参加者の皆さんが、これから１０年先、２０年先も
子育てと仕事を充実出来るよう、
たくさんのヒントと学びある講座となりました。
さっそくエクササイズは今日からの習慣にします！
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ほんとうに、貴重な機会をありがとうございました！